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【ウルトラシリーズの名言】苦しみを乗り越えるには思い切ることが必要だ(金城哲夫)

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こんにちは。アスター(@august_spica)です

 

ウルトラマンは誰もが知る国民的ヒーローですが

それを生み出した人については

わからないという人も多いんじゃないでしょうか

 

ウルトラマン Vol.1 [DVD]

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私は物心ついた頃

歳の離れた2人の姉と一緒に

ウルトラマンの再放送をよく見ていました

 

いろんな怪獣が出てきて面白かったんですが

その中でも第7話の「バラージの青い石」は

私をウルトラファンにした決定的な作品です

 

YouTubeで動画がありましたので

ぜひご覧になってみてください

 


ULTRAMAN (1966) Episode 07 - English Dub [HD]

 

ウルトラマンは私が誕生した昭和41年に放送されていました

 

しかもクランクインは3月とのことでしたので

なんとまったく同い年なんですよ

 

私がウルトラファンになったのは

まさに「運命」としかいいようがなかったんですが

名作「バラージの青い石」を制作した

スタッフさんたちについても知りたくなりました

 

今日は「バラージの青い石」のシナリオを担当した

金城哲夫さんの名言を紹介します

 

 

金城哲夫さんについて

 

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画像出典:おきなわはえばる観光ガイド

 

金城哲夫(きんじょうてつお)

生年:1938(昭和13)年

没年:1976(昭和51)年

出身地:沖縄県島尻郡南風原町

学歴:玉川大学文学部教育学科卒業

備考:2010年にNHK「歴史ヒストリア」で紹介された

 

金城哲夫さんの残した名言

 

苦しみを乗り越えるには思い切ることが必要だ

あきらめではなく何が一番大切かを突き詰めてみることだ

無くしてはならぬものはそう多くはない筈だ

いや、それは一つしかないと思えばよろしい

 

ウルトラマンには夢を金城哲夫さんには勇気をもらった

 

実は7月5日というのは

金城哲夫さんのお誕生日なんです

 

そこで彼に関する話を書いてみたくなりました

 

大人になって、ウルトラシリーズから離れたこともありましたが

数年前、仕事もプライベートも上手く行かなったときに

私は2冊の本を手に入れたんです

 

小説ウルトラマン (ちくま文庫)

小説ウルトラマン (ちくま文庫)

 

 

ウルトラマンを創った男―金城哲夫の生涯 (朝日文庫)

ウルトラマンを創った男―金城哲夫の生涯 (朝日文庫)

 

 

ゆえあって、大好きなコーエーのゲームもできなくなった私は

「もうタイムスリップして子供の頃に戻りたい」と思っていました

 

派遣切りにあってお金はぜんぜんないし

それが原因で家族とはケンカばかり

おまけに頼りになる友だちもまったくいない状況でした

 

そんな私がアマゾンで見つけたのが

金城哲夫さんにまつわる本だったんですよ

 

「あのウルトラシリーズの生みの親なのか・・・」と

懐かしさで胸がいっぱいになった私は

一気に本を読んでしまいました

 

彼が「バラージの青い石」を書いたというのは

このとき初めて知ったんですが

すでに亡くなられていたということに強い衝撃を受けました

 

天才脚本家の栄光と悲劇

 

金城哲夫さんは沖縄の方でしたが

高校受験に失敗したことがきっかけで上京します

玉川学園に在学中に演劇に興味を持ち

知人の紹介で円谷プロダクションに入りました

 

円谷プロダクションでは企画文芸部の主任として活躍しました

 

日本版「トワイライトゾーン」とも呼べる「ウルトラQ」を手はじめに

「ウルトラマン(初代)」「ウルトラセブン」など

数々の作品を世に送り出しました

 

「ウルトラシリーズ」は怪獣ブームを巻き起こす人気作品となりましたが

後続の「マイティジャック」と「怪奇大作戦」は

「ウルトラほどの視聴率がない」というスポンサーからのクレームで

改編や打ち切りという憂き目に遭ってしまったんです

 

番組の受注がなくなってしまった円谷プロダクションは

大幅なリストラをはじめてしまうんですが

その影響で文芸部も廃止されてしまいました

 

金城哲夫さんは脚本家ではなく

プロデューサーとして仕事をするよう言われますが

会社上層部の意向に沿うことはありませんでした

 

彼は退職して故郷の沖縄に帰り

ラジオパーソナリティや琉球芝居の脚本を書きます

さらに「沖縄海洋博」の演出も手がけていました

 

しかし昭和51年の2月26日

金城哲夫さんは不慮の事故で亡くなられてしまいました

まだ37歳という若さだったのです

 

亡くなる10年前には

「バラージの青い石」をはじめ

たくさんの名作を書いていたかと思うと

人の運命の儚さを感じずにはいられません

 

必ず何処かに希望がある

 

【苦しみを乗り越えるには思い切ることが必要だ】という言葉は

金城哲夫さんがもっとも辛かった時に

遺した言葉なのではないかと感じました

 

彼の壮絶な足跡に比べたら

自分の苦労など足元にも及ばないと思いました

 

【あきらめではなく何が一番大切かを突き詰めてみることだ】

 

たとえ土壇場に立たされても

必ず何処かに希望があるということを

この言葉は教えてくれました

 

幼い頃いじめられっ子だった私は

ウルトラマンに夢をもらいましたが

大人になってどうしようもなくなったときは

金城哲夫さんの言葉に勇気をもらいました

 

「ウルトラシリーズ」は私にとって

本当にかけがえのない作品です

 

金城哲夫さんが書いたウルトラ脚本一覧

 

ウルトラQ(昭和41年放送)

 

★単独脚本

・第2話「五郎とゴロー」

・第3話「宇宙からの贈り物」

・第8話「甘い蜜の恐怖」

・第9話「クモ男爵」

・第13話「ガラダマ」

・第16話「ガラモンの逆襲」

・第17話「1/8計画」

・第23話「南海の怒り」

 

★共同脚本

・第4話「マンモスフラワー」(梶田興治)

・第7話「SOS富士山」(千束北男)

・第19話「2020年の挑戦」(千束北男)

・第27話「206便消滅す」(山浦弘靖)※原案:熊谷健

 

★原案提供

・第22話「変身」(脚本・北沢杏子)

 

ウルトラマン(昭和41年放送)

 

★単独脚本

・第10話「謎の恐竜基地」

・第13話「オイルSOS」

・第20話「恐怖のルート87」

・第30話「まぼろしの雪山」

・第33話「禁じられた言葉」

・第37話「小さな英雄」

・第39話「さらばウルトラマン」

 

★共同脚本

・第1話「ウルトラ作戦第1号」(関沢新一)

・第7話「バラージの青い石」(南川竜)

・第8話「怪獣無法地帯」(上原正三)

・第18話「遊星から来た兄弟」(南川竜)

・第26話「怪獣殿下(前編)」(若槻文三)

・第27話「怪獣殿下(後編)」(若槻文三)

・第29話「地底への挑戦」(南川竜)

 

ウルトラセブン(昭和42年放送)

 

 ★単独脚本

・第1話「姿なき挑戦者」

・第2話「緑の恐怖」

・第3話「湖のひみつ」

・第7話「宇宙囚人303」

・第8話「狙われた街」

・第11話「魔の山へ飛べ」

・第14話「ウルトラ警備隊西へ(前編)」

・第15話「ウルトラ警備隊西へ(後編)」

・第18話「空間X脱出」

・第25話「零下140度の対決」

・第34話「蒸発都市」

・第42話「ノンマルトの使者」

・第48話「史上最大の侵略(前編)」

・第49話「史上最大の侵略(後編)」

 

★共同脚本

・第4話「マックス号応答せよ」(山田正弘)

 

帰ってきたウルトラマン(昭和45年放送)

 

 ★単独脚本

・第11話「毒ガス怪獣出現」

 

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最後までお読みいただき、ありがとうございます

ではまた、次の記事でお会いいたしましょう